ボアクランプ
ワークのセンタリングとクランプ用ボアクランプ(センタリング用クランプエレメント、センタリング用クランプマンドレル)
ボアクランプ(センタリング用クランプエレメント、センタリング用クランプマンドレル)は、通し穴、袋穴を使ってセンタリングとクランプを手動で行う製品です。 これらのセンタリングクランプは、ボアクランプ、ホールクランプとも呼ばれ、センタリングと摩擦力によるクランプを行います。
クランプボール付タイプは、素早く正確なセンタリングを未加工の穴を使って行うことが出来ます (クランプ対象は生材)。セグメント口金付タイプは、クランプをする穴の壁面に傷をつけたくない加工済みワーク(旋削、切削、研削)に適しています。これらの製品は、クランプ時にワークを引き込むことも特長となっています。
これらのボアクランプは、調整代が大きく、低背が特徴的です。また、クランプ操作は、底面側から手動だけでなく、油圧、空圧により動作させることも可能です。
ボアクランプマンドレルは、旋削、切削などにより決められた直径に加工された穴に使われます。
異なるサイズ、タイプの製品が、標準在庫されています。
- セグメント口金付きボアクランプ
- クランプボール付ボアクランプ
- セグメント口金付きボアクランプ、底面から操作
- クランプボール付ボアクランプ、底面から操作
- ボアクランプ・マンドレル
- ボアクランプ・マンドレル、側面から操作